監督・脚本&主演:ウディ・アレン アメリカ(1979年) モノクロがすてきな『マンハッタン』 文字通り、マンハッタンが舞台。 42歳の男のラブストリー。 だめな男の、散々な恋。 その散々なかんじと、ウディ独特ユーモアが最高。 でも、観た後のかんじはすごく良いのです。 17歳の少女トレーシーの最後の一言がすごくいい。 ストレートでなんともないんだけれど。 ウディのようににこっと笑ってしまう。 子供だと思っていたトレーシーは大人の女性になってた。 高校生から18歳の女性へ。 散々な出来事が繰り広げられる中で、 白黒の雰囲気とクラシカルですてきな曲のおかげで、 マイルドになって良い空気を作り出している。 変わっているけれど、最後にニコリと笑える良い映画。 <ストーリー> アイザックは2度の結婚を経験し、現在の彼女は17歳の少女トレーシー。更に、彼は気まぐれで俗物的なジャーナリストのメリーとも恋に落ちてしまったのだが、メリーは彼の親友の愛人だった…。まるでメリーゴーランドの様に移り変わる現代人の人間関係をウディ・アレン独自のシュールな切り口で描くほろ苦いコメディ。
by chopstix084
| 2005-11-16 15:47
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