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■恋に焦がれて
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部屋の掃除をしていたらビデオが出てきた

高校時代に深夜やっていた映画を録画したもの
映画の名は・・
「恋に焦がれて That Night
(1992 アメリカ)



わたしは一度観た映画や読んだ本を
もう一度観るということはあまりしないのだけれど、懐かしくって観ちゃった。

原題が「That Night」で邦題が「恋に焦がれて

最近は邦題がなくなりつつあるけれど、
邦題ってなんかいいな。合ってなくたっていいな。

この映画は、観たあとになんとなくあったかくなるよーな。
シェリルに憧れる少女アリス目線でみてしまう恋。青春?空気。

17歳なのにマリリンモンローみたいで色気あるシェリル。
彼女に憧れて香水をつけてみたり同じレコードを聴いたり・・・
観察しちゃうアリスがとてもかわいい。

シェリルの恋は大恋愛でかわいいってゆーのじゃないけれど
なんだろ・・ なんかいいんだ。

なんていうんだろ
わたしにはなんだかうまく言えないのだけれど、
1960年の空気がずっとあるこの映画がすきだな。

もちろん22歳のわたしは60年代のことを知らないんだけれど。
けれど当時のヒットソングが流れてて、出てくる車がかっこよくて。
今にない雰囲気。ボウリング場のシーンがすごくすき。






注:結末まで書かれています


1961年、ニューヨーク州ロングアイランド。

最近この町に引っ越してきたシェリル(ジュリエット・ルイス)は

レコードに合わせて踊るのが大好きな、ちょっぴり大人っぽい17歳の高校生。

向かいの家の10歳の少女アリス(エリザ・ダシュク)は、

そんな彼女に憧れ、毎日自分の部屋からシェリルを観察していた。

ある日シェリルは、
ボーリング場の受付でバイトをしている不良のリック(C・トーマス・ハウエル)と出会う。

シェリルが男の子たちとボーリングをしていると、

突然父親が死んだという知らせが届いた。

理想の男性は父親とケネディ大統領と言っていたシェリルにとって、

その悲しみは言いようもないほどだった。

お葬式の夜、シェリルはひとりで家を出。

それを見ていたアリスは後を追い、初めてシェリルと言葉をかわす。

シェリルはボーリング場へ向かっていた。

リックは悲しみに沈むシェリルを慰め、2人の仲は急速に進展していった。

しかし、家の前で平気でイチャイチャする2人は近所の人々のひんしゅくをかう。

アリスの父親が怒鳴りこんで来たのを契機に、シェリルは外出禁止にされる。

ところがアリスのおかげで、その後もシェリルはリックと会えた。

そんな時、シェリルが妊娠したことがわかる。

カソリック教徒の母親は未婚の母の家で出産させようとし、

シェリルはリックに会えないまま出発。

リックはすでにシェリルがいないことを知って荒れ狂い、近所の人たちと大乱闘。

それを見ていたアリスは大人たちのもめごとに嫌気がさし家出、

リックと共にシェリルのいる未婚の母の家へ行く。

やっと2人は再会するが、リックの愛をシェリルは拒んだ。

泣き濡れて長距離バスに乗ったアリスが最後に見たのはリックとシェリルの抱き合う姿。

アリスが信じたとおり2人の恋に終りはなかった。

家に帰ったアリスは前よりちょっと大人になった気がした。

by chopstix084 | 2005-07-23 23:07
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