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嗅覚を失ってしまった男のお話。 ここ数日スメル男に夢中でした・・。やっと完読。
この本の冒頭にもあったけれど、 嗅覚のことをわたしも少し軽く見ていた気がする。 嗅覚は失っても大丈夫なんじゃないかと・・。 けれど味は感じなくなってしまうし色んな意欲がなくなってしまうんだって。 この小説はわたしが読んできたムネノリ作品の中で最も長いものでした。 これは日本とゆー国が舞台なのだけれども ”わたしたちが住んでいるのとは違う日本”として読むべきだと思った。 アリエナ~イとかじゃなしに、タケイタケルに入り込んで読むべし!! マリノレイコと友達になりたい。 洋服と鼻栓をコーディネイトしてるとかサイコウ。 それにしても何故レイコは武井にあんなにやさしいのでしょう。 それからあんなに頭の良い子供なんているのかな。 マキジャクなんて魅力的すぎる。 いや、この小説では様々な登場人物がいますがみんな魅力的。 そしてすごく画の浮かぶ小説でした。 漫画のよーなかんじです。 にしても、みんながあんなに吐いちゃうニオイって一体どんなんだろう・・・。 ちなみに、わたしは文庫を読みました。 文庫化するときに大幅に加筆したらしいので、 コレカラ読みたいなーと思う人は是非文庫にてっ!